学んで生きいき
三月六日、京都民医連中央病院の看護師さんを招き、「赤ちゃんのスキンケア」をテーマに学習しました。
一〇人のママたちが参加し、「しっかり保湿することが大切だとわかった」「自分が昔アトピーだったので心配だったが、必ずしも遺伝ではないとわかって安 心した」「子どもをあずかっていただいたので、集中して聞くことができた」などの感想が寄せられました。
顔や身体に湿疹ができていた子どもと参加したママは、卵や牛乳のアレルギーが原因で、治療を続ければよくなることがわかり、安心したようすでした。
(藤井貞子通信員)
よい睡眠と薬 宮城・泉病院友の会
三月二七日、つばさ薬局泉店薬局長の阿部理一郎さんを招き、「よい睡眠と薬」というテーマで健康講演会を開きました。いまや高齢の方の三人に一人が不眠状態にあるとのこと。会場の参加者も一四人中四人が不眠に悩んでおり、考えごとや頻尿などが理由であるとのことでした。
阿部さんは「医療(薬)の限界を認識して、生活を改善することが大切です」と指摘。また、社会的ネットワークがあれば認知症になりにくいという研究も紹 介しながら、「家の近くで気軽に集まれる場があるといいかもしれません。お茶は認知症を予防するともいいますし」とおっしゃっていました。
(藤原峻)
今こそ受けようがん検診 秋田・大曲中通病院友の会
三月一八日、六郷支部の「ミニ講演と唄と踊りのつどい」を開き、八〇人が参加しました。秋田県総合保健事業団からがん検診推進員を招き、「健康な今こそ受けようがん検診」と題して講演していただきました。
秋田県は三人に一人ががんで亡くなっており、部位別では食道・胃は全国一位、大腸は三位とのこと。参加者からは「正しい知識をもって、検診をみんなで受けよう」と感想がありました。
(長澤昭通信員)
いつでも元気6月号No.272より