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いつでも元気

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いま伝えたい

「真実の証言台に」 北海道・十勝勤医協開西友の会torikumi272_03

 3月15日、「春を呼ぶ平和のつどい」を開き、戦時中に起きた「生活図画事件」の当事者である松本五郎さん(93歳)からお話を聞きました。
 この事件は、生活のありのままを自由に描く“生活図画教育”を実践していた教員らが、特高に目をつけられて逮捕・弾圧された事件です。
 存命する数少ない当事者のひとりである松本さんは、「真実が明かされぬまま、事件が風化の道をたどるとしたら、どれほど無念だろう。生きている者が真実 の証言台に立たなければ」と、証言に至った思いを語りました。
 34人の参加者は衝撃を受けつつ、なんとしても平和を守らなければと決意を強くしました。 (石澤英子通信員)

「伝えたい 私の戦争」 くまもと健康友の会

 当友の会の保田窪班班長の長濱文さん(87歳)が、熊本日日新聞で連載中の「伝えたい 私の戦争」に登場しました。
 3月18~20日付で、「命が大事なら逃げろ」「家も街も…すべて焼けた」「同級生らの“地獄”思い」との見出しがついていました。
 長濱さんは近所の小・中学校でも戦争体験をお話しされており、児童・生徒たちから感想文が届くのだそうです。
(高崎清治)

いつでも元気6月号No.272より