名護市長選勝利に沸く
二月八日、名護支部の「新春のつどい」を開き、七〇人余りが参加しました。「辺野古の海にも陸にも基地はつくらせない」と公約して再選を果たした稲嶺進・名護市長も会場にかけつけ、勝利を祝う交流の場となりました。
暴走する安倍政権が、沖縄県選出の五人の国会議員に「普天間基地の県内移設反対」の公約を破棄させ、仲井眞弘多知事に辺野古の埋め立てを承認させる中で たたかわれた選挙でした。自民党の石破茂幹事長は、選挙中に五〇〇億円の「名護振興基金」創設を打ち上げました。
名護市民は前回の票差を倍にして、脅迫・恫喝と札束による介入にはっきりとNOをつきつけました。
(伊波宏俊通信員)
いつでも元気5月号No.271より