ゲリラ豪雨災害から5年
2008年7月28日、ゲリラ豪雨によって浅野川が氾濫し、市内で2300世帯余 りに被害をもたらしました。当友の会と城北病院は、災害発生1時間後には対策本部を立ちあげ、被害状況の把握や患者さんの安否確認に走りました。また、泥 出しや家の片付けを手伝ったり、炊き出しのおにぎりとお茶を地域に配ったりしました。
災害からちょうど5年を迎えた7月28日、記念のつどいを開き、町会の代表者を含む83人が参加しました。当時の様子をスライドで振り返りながら、職員 がリレートーク。全日本民医連の長瀬文雄事務局長が、災害時の民医連の救援活動などについて講演しました。
被災を機に、地域住民の防災組織も強化されたようです。あらためて「災害に強い、安全・安心のまちづくり」への決意を固めあいました。
(藤牧渡)
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いつでも元気10月号No.264より