ガンバロー!
民医連の看護師出身の参議院議員が誕生しました!
七月二六日、参院選京都選挙区で勝利した倉林明子さん(写真右から2人目)を迎え、報告会を開きました。当友の会の有志でつくる「倉林明子を励ます会」などの主催です。
倉林さんは、会場からの大きな拍手にVサインで答えながら、「二人区での勝利が全国に励ましをあたえた。全国から激励の電話やメールがひっきりなしに届 いている」と報告。「みなさんの切実な声を国会に届けるためにがんばる」と、よりいっそうの奮闘を誓いました。
京都民医連中央病院の吉中丈志院長は、「研修医制度の京都の枠が減らされようとしている問題などに、さっそくとりくんでいただきたい」と期待を述べました。
(田辺和己)
国保料の引き下げ目指す 宮城・くりはら健康福祉友の会
当友の会の社会保障委員会では、国民健康保険料の引き下げを求める市民署名にとりくむことを決めました。
現在、栗原市民の国保料の累積滞納額は六億円ほど。一方で、国保の基金には七億円を超える積立金があります。「社会保障及び国民保健の向上に寄与する」 という国保法本来の目的に照らしても、国保財政の現実から見ても、現在の高すぎる国保料は問題です。
市民と共同して、国保料の引き下げを実現したいと思います。
(大場寿)
熱中症対策について懇談 福岡・健和会
昨年に続き、北九州市に対して、市社保協などとともに「熱中症対策に関する要望書」を提出しました。これに対する回答書が届き、七月一〇日に市と懇談しました。
市からは保健福祉局・環境局・上下水道局の六人が出席。熱中症対策としての避難所の設置(市内二四〇カ所)や、料金滞納による給水停止の際の柔軟な対応などについて報告を受けました。
健和会からは、対話を重視しながら機関紙を手配りしていることや、班会でのとりくみなどについて報告しました。日本各地の良いとりくみに学び、活かすべきということも話しあいました。
(岩本恵介)
「けんぽうまつり」開催 岡山医療生協
六月二二日、当医療生協平和サークルおりづるなどの共催で、「けんぽうまつり」を開きました。組合員と職員合わせて七六人が参加しました。
岡山県労働者学習協会の長久啓太氏が、日本の憲法の歴史について講演。また、事前に回答・応募を呼びかけた「憲法アンケート」の集計報告や、「けんぽう川柳コンクール」の表彰などがありました。
最優秀賞を受賞した川柳は、「戦争をゆるす法律違憲じゃろ」! 岡山弁の「いけん(いけない)」と「違憲」がかかっています。
(後安元三)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気10月号No.264より