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いつでも元気

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学びは力

「待合室班会」大盛況 静岡西部健康友の会torikumi262_04

 五月二二日、浜松佐藤町診療所の待合室を利用して、毎月恒例の「待合室班会」を開きました。今回は「認知症サポーター養成講座」で、認知症の症状について正しく理解し、偏見を持たず、温かい目で見守ることなどを学びました。
 友の会員の関心が高く、四〇人を超える方々が参加。待合室が参加者でいっぱいになり、資料も足りなくなりました。
 友の会員で、診療所近くのフィットネスクラブのマネジャーさんも参加してくれました。お互いに協力して、健康づくりができるといいです。
(村松幸久)

どう防ぐ誤嚥 東京・ぬましん健康友の会

 六月五日、当友の会と江古田沼袋診療所が主催して、「どう防ぐ誤嚥」をテーマに学 習会を開きました。中野共立病院の言語聴覚士、増子彩さんと木村ちひろさんが誤嚥障害の気づき方や飲み込みのしくみ、介護者に役立つスプーンの使い方など について説明し、嚥下体操の実技指導もしました。「唾液や体温に近い温度の水は、感知しにくくむせやすい」「むせない誤嚥がある」など、知らないことがた くさんありました。
 高齢者の死因第一位が肺炎で、誤嚥性肺炎で亡くなる方の九割が高齢者とのこと。「いつまでもおいしく食事をしたい」と、参加した二七人は真剣に話を聞いていました。
(塚本晴彦)

必要な“ネット中毒”対策 くまもと健康友の会益城班

 五月一八日、新日本婦人の会益城支部との共催で、「電子メディアが子どもへ及ぼす影響」について学習会を開きました。くわみず病院副院長の光永隆丸医師(小児科)を講師に、三〇人ほどが参加しました。
 急速に普及した電子メディアに子どもも大人も依存している実態が、数値やグラフをまじえて生々しく報告されました。また、法律をつくって“ネット中毒” 対策を進めているお隣・韓国の事例も紹介されました。
 参加した保護者からも子どもたちの状況が語られ、「国は本気で対策をとってほしい」などの意見が出されました。
(藤本俊朗)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気8月号No.262より