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いつでも元気

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学んで要求

安斎育郎先生を迎えて 千葉民医連

 四月一七日、千葉民医連の第二回平和学校が開かれ、職員と友の会員一三〇人余りが集いました。
 安斎育郎・立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長が記念講演。「戦争と平和」というテーマで、さまざまな“だまし”の仕組みを解明しました。さらに、 「私たちは貧困や人権抑圧に黙っていてはいけない」と、「憲法一二条に定められた『国民の不断の努力』を心身に刻まなければ」とも指摘されました。
 最後に「私は国境なき手品師団、会員二人の団長です」と言いながら、トランプの手品で私たちを見事にだまして喝采を浴びていました。
(柏木文代通信員)

「なら健康友の会」誕生 奈良・岡谷会

torikumi261_06 三月三一日、五三二人が参加して「なら健康友の会」の結成総会を開催しました。当法人にあった二つの共同組織を、「知恵も力も結集して大きな組織にしよう」と統合したものです。
 堀毛清史・北海道勤医協理事長が記念講演。民医連綱領と共同組織の発展などについて、わかりやすく講演していただきました。
 参加者からは「民医連の活動の歴史がよくわかった」「自分たちがこれからすべきことが少し見えてきた」などの感想が寄せられました。
(農澤峰子)

市長と直接に意見交換 北海道・道南ブロック友の会

 四月一九日、当友の会として初めて函館市長と「タウントーキング」(意見交換)をおこないました。
 函館市では二〇一一年度まで、七〇歳以上の高齢者はバス・電車料金が半額でした。ところがこの交通費助成制度が改悪され、一人あたり年間六〇〇〇円の助成のみになってしまいました。
 「制度改悪後は、通院回数を減らしている」「高齢者の外出や社会参加の機会を減らし、地域経済にもマイナスでは」などの意見を出しました。
 市長は「財政の優先順位」などを理由に改善に言及しませんでしたが、今後も懇談や要請を続けていきます。
(舩木幸子通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気7月号No.261より