今月の「いいね!」
“猛虎班”は四月九日、甲子園球場へ宿敵・巨人戦の応援に出かけました。息詰まる投手戦に「もう、おえん(だめだ)…また負ける」と緊張の会員さん。し かし、一本のタイムリーヒットが決勝打となり、「やった?!」と大絶叫。「今年こそ優勝じゃ!」と、元気に「六甲おろし」を熱唱しました。
(國塩聖和通信員)
13年間続く「歴史散策」 兵庫・姫路医療生協
当医療生協の「サークルてくてく歴史散策」一五五回例会で、鬼ケ島伝説のある女木 島と、映画「喜びも悲しみも幾年月」のロケ地だった男木島を訪れました。四九人が参加して、満開の桜の下で楽しく交流しました。ちょうど瀬戸内の一一の島 で国際芸術祭が開かれており、島外から多くの観光客が訪れていました。
この「歴史散策」のとりくみは、一三年間続いています。同じようなとりくみをしているところがあれば、ぜひ交流したいです。
(岸本守通信員)
民医連60周年にあたって 宮城・大崎健康福祉友の会
今年は民医連創立六〇周年です。藤末衛会長は「創立の原点を確認しよう」(「民医 連新聞」新春インタビュー)と呼びかけています。私たちの地域にある民医連の事業所が住民の生命と健康を守るかけがえのない存在になっていること、その基 礎をつくった先人たちの並々ならぬご苦労を土台に今日があることをあらためて胸に刻み、がんばっていく決意です。
私の目標は、第一に情勢学習を重視すること、第二に『元気』をよく読み、全国の経験に学びながら友の会活動の実践を深めること、第三にブロック活動・班 活動を発展させながら新しい担い手の育成をおこなうことです。「あらかると」への通信も、毎月最低一通を目標にがんばります。
(近江寿通信員)
30周年記念講演会 千葉県健康友の会連合会
三月二九日、船橋二和病院で当連合会の結成三〇周年記念講演会が開かれ、一七〇人が参加しました。
日本医師会常任理事を務める石川広己・千葉勤医協理事長は、TPPで国民皆保険制度が脅かされる危険性や、医療の市場化で日本国民の損失が四〇?五〇兆円にも及ぶ可能性を指摘しました。
「TPP参加は、安倍自公政権のおわりのはじまり」と述べた小池晃・元参院議員は、「TPP参加をやめさせ、憲法や社会保障を守るために、みなさんといっしょに力をあわせたい」と話しました。
会場からの質問にも熱く答えていただき、みんなが元気をもらいました。
(松永悦子)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気7月号No.261より