体操いろいろ
専門学校の一室を借りて、健康体操班会を開きました。講師に柳原リハビリテーション病院の理学療法士を迎え、「転倒予防~バランスを鍛えよう」と、ミニ学習会と予防体操をしました。
講師の巧みな話術に、参加者の顔がほころびます。「筋力の低下はこわいですよ」と言いながら、「病院で会ったら『背筋ですよ!』と声をかけますからね」 とのニッコリ笑顔に、参加者も「あらま」と笑いあっていました。(大井民江通信員)
「しぞ~かでん伝体操」!? 静岡健康友の会
静岡市が普及を図る介護予防の「しぞ~かでん伝体操」。童謡「でんでん虫」にのって、ゆっくり焦らずにおこなう体操です。B級グルメ「しぞ~か(静岡)おでん」のように、子どもから高齢者まで親しんでもらいたいと、呼び名にも工夫がこらされています。
当友の会でも、この体操を三月から週二回はじめました。おもりを手足につけて、腕から足まで六つの過程を終わると約三〇分かかります。
「椅子からの立ちあがりが楽になった」「身体を動かしたあとは気持ち良い」などの感想が寄せられています。
(服部憲幸)
「体極拳風リズム体操」発表 長野・東信医療生協
当医療生協の「第二〇回健康づくり交流集会」で、子育て中のお母さんたちの班が 「太極拳風リズム体操」を発表しました。身体教育医学研究所の岡田真平・研究所長が中心になって東御市地域で広めているもので、当日は「千曲川」(五木ひ ろし)の歌に合わせて、楽しく体操を紹介しました。
信濃ゆかりの歌だけあって、参加者の多くが口ずさみながら、いっしょに身体を動かしていました。
(斎藤恵子)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気7月号No.261より