歓迎! ルーキーズ
新入職員が入職前の研修会で酪農を体験しました。地域のみなさんの生活や生業に触れ、友の会活動も体験しながら、民医連職員として大きく成長してほしいと、期待を込めて見守っています。
酪農について「重労働で大変そう」というイメージを持っていたようですが、「人にも牛にもやさしく、家族と生活を大切にしている」「マイペースで余裕があり、地域の助けあいもある」と変化しました。
さらに、入職後の研修会で、脳の活性化と転倒予防に役立つ「ふまねっと」を体験。「思ったより頭を使った」「結構難しかったけれど楽しくできた」などの 感想が出され、「医療懇談会や健康まつりにも参加したい」と意欲が語られていました。
(亀井武通信員/写真・田中博修)
新入職員の涙 石川・金沢北健康友の会
城北病院は三九人の新入職員を迎え、オリエンテーションをおこないました。
地域散策では、先輩職員が病院周辺の地域の歴史や特徴などを説明。新入職員からは「地域との関わりに伝統がある病院なのだとわかった。自分も一員として 盛り上げていきたい」と、頼もしい感想が出されました。
元職員を中心につくる手芸サークルでは、さまざまな困難を乗り越えてきた病院の歴史や苦労が語られました。新入職員からは「昔のことを生きいきと語って くださる姿を見て、本当に今までの人生に誇りを持って生きてこられたのだなと、尊敬で涙が自然にあふれてきた。この病院を選んだのはやはり間違いでなかっ た」という感想が出されました。これからいっしょに働けるのが楽しみです。
(萱野真実)
病院屋上からスタート コープおおさか病院
四月三日、当院の新入職員オリエンテーションが始まりました。毎年、教育担当師長に連れられてみんなで屋上に上がり、この地域の説明から始まります。新 しい高層マンションや一戸建てができ、大阪市の中で人口が増加している数少ない地域です。
少し強い春風と温かい日差しを浴びて、新入職員の顔もほころびます。これからの活躍に期待しているような陽気でした。地域を眺め、多くの組合員から見守られていると感じたことでしょう。
(佐藤睦子)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気7月号No.261より