在宅終末期学習会
二月二七日、四回目となる「在宅終末期学習会」を開き、約五〇人が参加しました。当診療所の職員全員で、二つの家族の事例を寸劇で演じました。
一方は、家族が本人の意向を確認できず、点滴にするか胃ろうを造るかで意見がまとまらない事例。もう一方は、あらかじめ家族と話しあって、本人が意思表示をしていた事例です。
その後、肥田泰所長が現在の終末期医療について話し、活発な質疑応答がおこなわれました。ひとり暮らしの方には、冷蔵庫などのわかりやすい場所に、自分の意思を書いた紙を置いておくことをおすすめしました。
(千葉翔太)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気6月号No.260より
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