今月の「いいね!」
リハビリ科で勤めるある夫婦の職員が、高知医療生協へ移籍することになりました。彼らの壮行会をきっかけに、かつて青年ジャンボリーをいっしょに企画し た仲間たちと、一〇年ぶりに再会できました。二二人と子ども五人が集まり、職場で主任になった人、事務長や看護師長になった人、あちこちへ移った人、議員 になった人、太った人などさまざま…。キラキラしていた青年たちが、みんな格好よく歳を重ねていました。
旅立つ友へエールを贈る歌声企画も。「民医連はひとつだ!」と、仲間の大事さを再確認した“ナイスミドルジャンボリー”でした。
(勝又喜人)
新病院建設に向けて 石川・金沢北健康友の会
城北病院のリニューアルという課題を考えるために、新病院建設にとりくんでいる耳原総合病院(大阪)を訪ねました。
耳原総合病院は、「前倒産」「セラチア菌院内感染」などから教訓を得て、「地域になくてはならない病院になるために、地域住民の声を聞くことに徹した」 とのこと。職員へのニュース配布、ベテランの友の会員と若い職員がペアになっての地域訪問など、継続してとりくんでおられます。
リム・ボン立命館大学教授の助言のもと、「病院建設をまちづくりの視点で考えようと、院内に地域交流ゾーンをつくる」ことなどは大いに参考になりました。
(藤牧渡)
新病院へ願いの花咲く 福岡・米の山病院
当院の新築移転を再来年に控え、外来の待合室の患者さんや友の会員さんから、「こんな病院になったらいいな」を集めました。ハート形の折り紙に書いていただき、みなさんの願いの花がいっぱい咲いた一本目の木を完成させました。
温かいご意見も厳しいご意見も両方ありますが、本当に地域に当院が必要とされていること、新病院をみなさんが待ち望んでくださっていることがうかがえま す。貴重な私たちの宝として受けとめ、新病院にリレーしていきたいです。
(米村理恵)
民医連の灯を消さない 徳島健康生協
三月四日、全日本民医連の長瀬文雄事務局長を迎えて学習会を開き、七二人が参加しました。
長瀬事務局長は、民医連の歴史、当健康生協の果たしてきた役割や特色をわかりやすく説明してくださいました。地域で必要とされる医療機関であり続け、 「民医連の灯を消さない」ために、力を合わせて前進していこうという思いを強くしました。
(工藤豊子)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気6月号No.260より