「本当の沖縄」を見た
当医療生協の機関紙「青い空」の編集部5人で沖縄に行き、普天間・嘉手納・辺野古・東村をまわりました。
住宅地に囲まれた普天間飛行場を見おろす嘉数台公園からは、オスプレイが9機見えました。辺野古では新基地建設に反対する座り込み(3214日目)に連帯。「このテントがなければ新しい基地はつくられていたでしょう」と、ヘリ基地反対協議会の安次富浩さんは話します。
東村では、「ヘリパッド建設反対」の座り込みを続けるテントで交流している最中、爆音を響かせながらヘリコプターが森の木をなぎ倒すように現れました。
滞在中、現地のたたかいを報じる地元紙の報道と本土の新聞の内容の違いに驚くばかりでした。「ヤマトの新聞は本当の沖縄を伝えない」──安次富さんのことばが胸を刺します。
(清原巳治通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気5月号No.259より
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