かわいい訪問者たち　福井・老健施設あじさい

　二月二日、地域の公民館で活動する四〇人あまりが当施設を訪れました。「ふるさと」の合唱、コカリナグループの見事な演奏、学童保育「くるみっ子」のかわいいハンドベル、社中学太鼓グループ「奏乱魂」の勇壮な太鼓が披露されました。
　お迎えしたのは、当施設の入所者やデイケア利用者とそのご家族、職員など約一〇〇人。会場からは「がんばって」「こっち見て」「かわいい」などのかけ声 と笑い声、拍手が飛び交い、楽しい交流の場になりました。
（松原信也通信員）

早春の南房総へ　東京・すみだ健康友の会

　一月一三日、当友の会の「歩こう会」を実施しました。今回は冬でも暖かい南房総へ、早春の花景色を訪ねました。
　千葉県鋸南町は日本水仙の三大群生地の一つと言われ、一月には町内のいたるところで最盛期を迎えて甘い香りが漂います。また、カーネーションやストック、スターチスなどもこの季節の楽しみです。
　“水仙ロード”では地元の農家が菜花や自家製の梅干しなどを販売しており、帰路は両手がお土産でいっぱいでした。
（柏葉長一）

清拭布づくり１００回目　北海道・道南ブロックきずな健康友の会

　一月九日、一五人が集まって清拭布づくりをしました。この日は稜北病院に清拭布を届けはじめて一〇〇回目となる作業日。
　二〇〇二年、当友の会の「在宅支援グループ絆21」で入院患者さんの洗濯支援に行ったときに、院内で使う清拭布が不足していることを知ったのがきっかけ です。さっそく友の会員に呼びかけたところ、布と裁ちばさみの寄付があり、一〇人の有志が集まりました。作業時に大量に必要となるごみ袋の購入は、『元 気』還元金などを活用しています。
　作業が終わったあと、食事をしながらおしゃべりします。この楽しみも長く続いた秘けつだと思います。
（大田夏美）

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いつでも元気4月号No.258より