研修医とふれあい
埼玉・さいわい診療所
さいわい診療所では、埼玉協同病院の初期研修医を地域医療研修として受け入れています。指導医である関口由希公所長が、地域の組合員さんとふれあう場面を積極的に作ってくれました。
11月は医療生協で購入した放射線測定器で、公園の砂場など約20カ所で放射線量を測りました。参加した研修医の実家は福島にあるとのこと。「震災から 2年近く経ったが、まだまだ続けていかなければいけない」と実感したようです。
翌週、その研修医に講師になってもらい、高齢者の肺炎についての学習会をしました。参加者からの質問にも丁寧に答え、楽しい学習会になりました。
(小幡国子)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気3月号No.257より