「楽しい」が一番
88歳の見事な詩吟に拍手 石川・金沢北健康友の会
一月三日、「生きがいセンターまつもとてい」の新年会を開きました。ひとり暮らしの高齢者に「正月を楽しく過ごしてほしい」と毎年企画しているものです。
八八歳のWさんは初めての参加でしたが、「ひとことごあいさつを」と水を向けられると、胸ポケットから漢詩を書いたメモを取り出し、見事な詩吟を披露し ました。Nさんは昨秋「日本平和大会」に参加したこと、Kさんは元ハンセン病の人たちとの交流について報告しました。
生活用品が当たるビンゴゲームも大いに盛り上がりました。
(藤牧渡)
5回目のジャズコンサート 千葉・船橋二和病院健康友の会
一二月八日、当友の会の子育てグループとボランティアさんたちが、五回目となる「クリスマス・ジャズコンサート」を開きました。
サンタやトナカイに扮した職員の案内で、ツリーを飾った会場へ。赤ちゃんを抱いたママや、幼児の手を引いたパパたち五〇組あまりが参加しました。
アマチュアバンド「グルーヴィン・ハード・ジャズ・ワークショップ」の「となりのトトロ」「ジングルベル」などの演奏に、ママ・パパたちも手を打って体 を揺らし、子どもたちは踊り出しました。大きな袋を背負ったサンタが現れて、子どもたちはさらに大はしゃぎでした。
(柏木文代通信員)
社交ダンスに夢中 京都・中・右京健康友の会
当友の会には社交ダンスサークルがあり、毎週レッスンをしています。仕事を終えた愛好家十数人が、先生の指導のもと楽しくワルツやタンゴ、ルンバを踊ります。
「週一回のレッスンが待ちどおしい」「次は何を教えてもらえるのか楽しみ」とのこと。写真は昨年最後のパーティーのようすです。
(田辺和己)
サークルをアピール 千葉健生病院健康友の会
一一月一九~三〇日、「サークル展示会」を開きました。一四のサークルがそれぞれのとりくみを写真と作品でアピールしました。
若手保育士の古澤祐子さんが、かわいいロゴマークや飾り、ゆるキャラ人形などを作って、展示会場を引き立ててくれました。
サークルの体験交流会もあり、五一人が参加しました。コーラスを指導している吉川さんのギター伴奏で全員が合唱したあと、体操や折り紙、囲碁などの体験をしました。
参加者にはコーヒー券を配り、会場に隣接する関連施設のレストラン「まぁぶる」は大忙しでした。
(伊藤則子通信員/写真・山川久子)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気3月号No.257より