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いつでも元気

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未来を担う

女子高生が医大生に! 北海道・札幌西・手稲健康友の会

torikumi254_02 昨年一一月、当友の会で毎月開いているお食事会に、医師を目指す高校生たちが体験学習の一環として参加しました。
 ある女子高生が「私は難民の子どもたちを救うため、外国に行きたい」と自己紹介。それを聞いた友の会員が「難民の支援も大切だけれど、日本でもお医者さ んが少なくて困っています。ぜひ私の主治医になって!」と、孫のような女子高生に訴えました。
 なんとその女子高生が、今春医大に合格し、勤医協の奨学生になって私たちの前に現れました。さっそく手作りのスープカレーで、職員といっしょに「大歓迎 パーティー」。何年か後に「先生ようこそ!」と迎える日を夢見ています。
(坂野悠紀子通信員/写真・村上穂)

ランタンづくりに夢中 しが健康医療生協

 子育てサークル「ママカフェ」で、ハロウィン前の冬瓜ランタンづくりをしました。
 小さな子どもを抱えるママたちは、無心になって何かに集中する時間をなかなかもてません。いっしょうけんめい作っている間に夢中になり、「あっ! 子どものこと忘れてた」と思わず漏らすママもいました。
 診療所と協力しておこなった「ママこども健診」では、健診後に「ママカフェ」を開催。話が尽きないママもいて、ひとりきりで子育てをしているママには 「気持ちを出せる場」や「正しい医療の知識を得る場」が求められていると痛感しました。
 新しい仲間もどんどん増えています。のんびり優しく、ぼちぼちいきたいものです。
(池内智子通信員)

ママが喜ぶ懇談会 京都・西京健康友の会

 九月二〇日、「子どもの食事について」をテーマに医療懇談会を開きました。保育園の調理部の方を講師に、一七人のママが参加しました。
 新米のママたちはとても熱心で、「保健センターの離乳食講習会よりわかりやすかった」「保育園と家庭でのやり方が大きく違っていて、家で食べてくれない 原因が少しわかった気がする」「むせることがあって、サラサラしたものをあげていたが、逆にモグモグの機会を奪っていたんだと反省した」などの感想が寄せ られました。
 職員と友の会員一五人で保育を担当し、ママさんたちをサポート。友の会に二人の仲間を迎えることができました。
(藤井貞子通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気12月号No.254より