京都・やましろ健康医療生協

　８月13日夜から降った大雨で、宇治市では至る所で水害が発生しました。組合員の状況を確認しながら、五ケ庄地区の浸水被害が大きいと聞き、８月18～19日に水害支援ボランティアに出かけました。
　五ケ庄地区は普段は閑静な住宅街ですが、重機が動き、トラックが砂ぼこりをまきあげながら走りまわり、騒然としていました。１軒目は、隣家との間にた まった泥出しでした。せまい通路で大変でしたが、縦に並んでかき出しました。遠くから流されてきた保険証書のバインダーなどが出てきて驚きました。
　昼からは、床下の泥出しです。寝そべって潜りこみ、手の届く限りかき出すのが精一杯でした。
　被害にあわれた方から「家族だけではとても手が足りない。ボランティアさんが来てくれてうれしい」と感謝されました。
（福田崇）

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いつでも元気11月号No.253より