学びを深める
民医連綱領を学ぶ 奈良・岡谷医療互助組合
六月一九日、支部役員研修会をおこないました。
民医連綱領の読みあわせから始まり、旧綱領との差異の確認や解釈の仕方など多岐にわたって学習しました。日頃深く読む機会が少ないものなので、見逃して しまっていたことなどの再確認ができました。また、共同組織が民医連の存在基盤につらなっているという、最も大切なことを見直せたのは大きな成果でした。
(池田治)
HPHって? 東京・健和友の会
七月一七日、HPH(健康増進活動拠点病院)についての学習会を開きました。みさと健和病院の篠塚雅也・健診部長を講師に、六三人が参加しました。
一九四八年にWHO(世界保健機関)が位置づけた健康の定義、アルマ・アタ宣言(七八年)、オタワ憲章(八六年)など、HPHにいたる歴史を概観しました。
九七年のジャカルタ宣言では、「ヘルスプロモーションの最終目標は、健康寿命を延長し、その格差を縮めること」とされたそうです。
健康班会や健康学習会などをおこなう友の会への期待も述べられ、質問や交流で大いに学習を深めました。
(弓正幸通信員)
骨(こつ)こつまじめに骨づくり 東京・江古田沼袋診療所
健康を通じて幸せをつくる“健康幸座”の二回目。「骨こつまじめに骨づくり」をテーマに、一九人が参加しました。
江古田沼袋診療所の小林八百子師長が、「骨粗しょう症にならないためには、カルシウムを摂ることとビタミンDをつくることが大切」と講義。そのための食事や運動などについて説明しました。
その後、かかとで測る骨密度簡易検査を実施。お互いの数値を見せあいながら、「健診の時に骨量検査もしたいね」などと話しあっていました。
(塚本晴彦)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気10月号No.252より