一歩一歩踏みしめて
86歳も「ふまねっと」 北海道・道東勤医協友の会桜ケ岡支部
当支部では月一回、つまずきや転倒予防、脳の活性化のために「ふまねっと」をおこなっています。
「あみを踏まないようにまたぎこす」動作ですが、手拍子を加えると複雑になり、どちらの足を出すのか迷います。手と足がバラバラになって笑いが起こり、 みんなで盛り上がる場面も。注意力や集中力、判断力が試され、脳の活性化につながります。
ことしで五年目になり、多いときは三〇人以上が参加します。年代も六〇~八〇代、最高齢は八六歳です。年末の例会ではお寿司やみかんを食べながら交流し、皆勤した方には賞がプレゼントされるのも魅力です。
(工藤輝子)
年1回の支部総会 長野・伊那谷健康友の会千代支部
五月一八日、支部総会を下条村のコスモスの湯でおこない、二四人が参加しました。
健和会病院薬剤師の長谷部優さんが「薬の上手な使い方」をテーマに講演。いま話題のサプリメントと病院処方薬との飲み合わせについてなど、ユーモアを交えながら詳しく話してくれました。
その後の懇親会では、詩吟を披露してくれる方もあり、交流と団結を深めることができました。
(土井祐子通信員)
オープン記念まつり 岩手・盛岡医療生協
五月二七日、グループホームの新築オープンを記念して、「さくらの家まつり」をおこないました。
五月晴れの太陽を浴びながら、一日にぎやかに交流しました。入居者全員での合唱や地域の福祉協議会の踊りに大きな拍手が。会場の周りでは各支部が出店を構え、焼きそばやおでんが人気でした。子どもコーナーからはひときわ大きな歓声があがりました。
最後は会場いっぱいに輪になって、「盛岡音頭」や「さんさ踊り」を踊りました。みんな笑顔いっぱいでした。
(小笠原栄治通信員)
盛大に各務原健康まつり 岐阜健康友の会各務原ブロック
五月一三日、青空のもと一〇〇〇人に近い方々が参加して、健康まつりを開きました。
第二回目のことしは地域の方々とともに実行委員会を立ち上げ、企画しました。市民公園を会場に、市役所や保健所、医師会や市長などにもチラシを届けて、広くお知らせしました。
健脚度測定、アルコールパッチテストのほか、血糖値測定は長い行列ができるほどの盛況ぶり。「ふだんは健康チェックを嫌がる障がいのある子どもたちも、お祭りの雰囲気の中ではすすんで受けてくれたのに驚きました」と先生から喜ばれました。
舞台では太鼓やフラダンス、「平和と愛の歌」など盛りだくさん。みどり病院の日比野将也先生との一問一答“たずねてガッテン”も盛り上がりました。
まつりを契機に、新しい班誕生の芽も育っています。
(水野信枝通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気8月号No.250より