人生の先輩から
東京・足立健康友の会
五月三〇日、千住介護福祉専門学校の一年生と職員OBや友の会役員とのミニ懇談会がおこなわれました。学校の授業の一環として、「世代の異なる方とのコミュニケーション体験」を目的にしたものです。
核家族が多く、年配者と触れあったり話をしたりすることが少ないなか、「介護職をめざす若者の手助けができたら」と役員も喜んで引き受けました。
とは言うものの、何から話していいのやら、緊張のスタート。しかし、得意の水泳の話題になった途端、目の色が変わりキラキラ…。そのうち身振り手振りが 加わり、ノリノリモードに。脳梗塞を患った体験談には、学生も真剣に聞き入っていました。
「何でも前向きに考え、失敗にとらわれることなく、できるなら笑って過ごしなさい。楽しくの精神、それが大切なんだよ」と学生を激励していました。
(大井民江通信員)
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いつでも元気8月号No.250より