『元気』を真ん中に
中国娘で『元気』紹介 千葉健生病院健康友の会
二月四日に当友の会の「新春のつどい」が開かれ、一〇四人が参加しました。プログラムの中の寸劇で、私は中国娘に扮装して『元気』を紹介しました。
「ダージャーハオ、みなさんこんにちは。私は『元気』をいつも読んでいます。いい記事がたくさん載っていますね。みなさんはどのページが楽しみですか。 現在友の会の読者は五八六人です。これからもっとみなさんに勧めたいです。シェシェ」と大きな声で言いました。
はずかしかったけれど、楽しい思い出になりました。
(山川久子/写真・加藤準之助)
多彩な感想を交流 宮城・若林健康友の会
三月六日、三回目となる『元気』の読者会を開き、一一人が参加しました。
最初に若林クリニックの加藤隆雄事務長が、四月からの介護保険制度「改正」について報告。加藤事務長は、「生活援助が現行六〇分から四五分になる」こと を説明し、「改正ではなく、改悪ではないか」と訴えました。
次に、『元気』を読んでの感想を出しあいました。「二月号の過労死防止基本法の話はもっともだ」「『妻を在宅でカイゴして』は、私が夫に介護してもらう ようになったらと思いながら読んでいる」のほか、「就寝前の三〇分をあてて読んでいる。薬の副作用と薬害の話はよくわかった」など、たくさんの感想が語ら れました。
(鈴木正男)
学習会でひそかに… 島根・松江保健生協
二月二四日、病院の職員を講師に、認知症の学習会をおこないました。
プリントを使って、認知症の種類や症状を学習。なりにくい生活習慣や、予防のための脳の活性化に役立つ方法、指まわしなどを習いました。
七一歳のAさんは、週末に老人保健施設で介護の手伝いをしています。「身近な問題として切実に感じている」と、熱心に質問したり、体を動かしていました。
八〇代のTさんは、「毎晩、床に入ってから一日の食事を思い返している。永六輔さんがボケ防止にいいと話しているのを聞き、長年の習慣にしている」とのこと。
参加した方々は認知症とは無縁のようで、最近探し物が多い筆者自身が一番危ないのではないかとひそかに思った学習会でした。
(加茂京子通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気5月号No.247より