声をあげよう!
介護の現場から訴え 福岡地域福祉サービス協会
私たち「ヘルパーステーションたすけ愛の会ひまわり」の職員は、毎月一回の職場会議が終わったあと、福岡県庁前で「介護保険改定に反対」する宣伝をしています。
イメージカラーの黄色いジャンパーと、ひまわりの花のついた帽子で道行く人にアピール。私たちが訪問している高齢者のみなさんは、住み慣れた地域や自宅 で過ごしたいと願っています。ひとり暮らしや老老家族でも、ヘルパーの援助があることで、何とかがんばって生活を維持できているのです。
四五分の生活援助で、いったい何ができるでしょうか。お伺いしてあいさつし、健康を観察したり、サービス内容を確認したりしながら丁寧にサービスをおこ なっているのです。今回の改定は、現場のヘルパーの仕事内容や利用者の状況などをまったく理解していないものではないでしょうか。私たちは声を大にして運 動を広げていきます。
(竹元美恵子)
いのちを大切に 岡山医療生協芥子山支部
二月四日、石山公園に当生協の組合員と職員四〇〇人が集まって“バレンタイン行動”をおこないました。
各自思い思いの要求をプラカードやゼッケンにつけたり、辰の横断幕に「いのちを大切に」と書き込んだりして集合。集会前は「いのちの歌」「三六五歩のマーチ」などを歌って盛り上がりました。
福島県から避難してきている家族も参加して、震災と原発事故のようすやその後の生活について報告をしました。
各ブロックや事業所の代表が決意表明をしたあと公園を出発。ブロックごとに手袋の色をそろえて、商店街をこぶしをあげながら元気よく行進しました。
(湯原明慧通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気5月号No.247より