地域に目を凝らす
通学路の危険をチェック 福岡・親仁会
小雨の中、一三人が参加して「街角ウォッチング」を実施しました。
学校の通学路を中心に、危険箇所をチェック。川沿いの通学路にはガードレールがなく、危険な場所が数多く見つかりました。昼間でも薄暗く、街灯が一つしかないような道もありました。
参加者は「車でいつも通っているが、こんなに危険な箇所があるとは思わなかった。すぐに改善を要望したい」「薄暗い道に早く街灯をつけて、安心して通学できるようにしてほしい」などと感想を出しあいました。
(福田恭介)
放射線量測定しています 東京・健和友の会戸ケ崎ブロック
一〇月二二日、日本共産党の戸ケ崎後援会と共同で「街並みチェック」をおこないました。今回は測定器「ラディ」を使って、放射線量の測定をしました。
二郷半用水や公園、小・中学校正門前の溝などで、地上から五センチと一メートルの地点を測定。新聞やテレビで報道されている数値よりだいぶ高いところも あり、溝が清掃されているかどうかでも違いがありました。
(弓正幸通信員)
台風12号被害の義援金を渡す 三重県民医連
一〇月七日、三重県民医連は鈴木英敬・県知事を訪ね、全国から寄せられた台風一二号被害に対する義援金一〇〇万円を手渡しました。
宮崎智徳・副会長(津生協病院院長)、堀尾茂貴・事務局長は、「紀宝町など被災した現地に九人の職員を派遣して、復旧のお手伝いをしました」「被災した 診療所の医師が、以前当院に勤務していたこともあり、他人事ではなかった」などと述べました。知事は「そういった支援をしていただき、お金だけでなく心も 伝わり、とてもありがたい。大切に使わせていただきます」と丁寧にお礼を述べました。
九月四日に三重県を襲った台風一二号は、死者二人、行方不明者一人を出し、五九棟の住宅が全壊するという大変な被害をもたらしました。一〇月六日現在、 熊野市で二三人、紀宝町で九五人の住民が、依然として避難生活を余儀なくされています。
(藤井新一)
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いつでも元気1月号No.243より