群馬民医連

　10月1日、「新人看護師歓迎企画」を川場村で開催しました。17 人が参加して、バーベキューを楽しみました。
　自己紹介をしながら、いま悩んでいることなどを出しあい、先輩看護師がアドバイス。
　さらに、「原発問題学習パンフレット」を学び、「9・19原発ゼロ集会」の動画を視聴しました。6万人が集まったという驚きと、「胸がつまる訴えを聞けた」との感想も出されました。
　群馬県内でも放射線量が報道され、風評被害の声も聞かれます。私たち自身が実態を調査してマップを作り、自治体に除染を求める運動も提起されました。 「仕事がなかなか覚えられない」などと不安を訴えていた新人たちでしたが、この日の交流を通して、お腹だけでなく心も満たされたのではないかと思います。 夢を抱いて就いた看護師の仕事に、くじけずともにがんばろうと確認できました。
（大嶋宏二）

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いつでも元気12月号No.242より