学んで話してすぐ行動
「原発ゼロ」訴えパレード 北海道・道南勤医協友の会連絡会
九月一五日、民医連道南ブロックの仲間たちと「原発ゼロ」を掲げてパレードをしました。稜北病院前から出発し、市民に「大間原発に反対しよう」「原発から子どもたちを守ろう」とアピール。パレード終了後は、ゴール地点のスーパー前で宣伝しました。
職員と友の会員あわせて三七人が参加し、白衣姿が注目を集めました。
(舩木幸子通信員)
放射能から健康を守る 千葉・北部診療所友の会
毎年秋に開く保健大学の一環として、花井透医師(健生クリニック院長)を講師に、“身のまわりにある放射能からどう健康を守るか”について勉強しました。
四〇人を超える方々が参加して、会場がいっぱいになりました。講師が二二枚にわたるレジュメを作成してくださり、熱い知的空間の保健大学になりました。
(沖敏雄通信員)
「一体改革」を学習 愛媛医療生協
当医療生協の社保委員会では、会議の冒頭に学習をしています。今回は「社会保障と税の一体改革」を学びました。
「窓口でのさらなる負担は、病院にかかるなということか」「外来患者の数を五%減らすと書いてあるらしい」「介護などの給付も何もかも減らして、負担は国民に押しつけるというのか」など、怒りの声が多数出されました。
米国と財界いいなりの政府には、もうがまんができません。国民がデモや署名活動に立ち上がるときです。
また、伊方原発再稼働に反対する署名にもとりくんでいます。この問題で県と懇談をすることになっており、「原発再稼働は許さない」「住民の健康と安心・安全を守れ」と要求してきます。
(池本猛通信員)
消費税学習し宣伝 東京・東葛健康友の会
九月二六日、当友の会は消費税についての学習会を開きました。「消費税をなくす全国の会」元事務局長の杵渕智子さんを講師に迎え、三〇人が参加しました。
杵渕さんは、消費税の本質や導入の経過から話をしてくださいました。収入の低い人ほど家計に占める負担率が高いこと、大震災の被災者や原発事故で避難している方々にも容赦なくふりかかる過酷な税金だということを学び、増税は絶対に許せないと決意を固めあいました。
学習会後、さっそく「流山おおたかの森」駅頭に繰り出し、「消費税増税をストップさせましょう!」と訴えました。一時間足らずで六七人分の署名が集まりました。
(加賀谷昭)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気12月号No.242より