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いつでも元気

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未来に向かって

小学生の“障害者体験” 岡山医療生協芥子山支部

torikumi241_06 八月九日、近くの公民館の夏の行事「フリー塾」の一環で、当支部は「ためしてがってん障害者体験」を実施しました。小学生が一六人、ボランティアが八人参加しました。
 車いすの操作や移動の介助、シルバーカーの運転のほか、おもりやゴーグルを手足や頭に装着して、障害を実感するなどのコーナーをそれぞれ体験してもらいました。
 さすがに小学生はのみこみがはやく、上手に車いすを操作していました。高齢者が家にいる子どもはさすがに慣れています。
 体が動きにくかったり、目も見えにくい高齢者のことが理解できたようです。車いすはとくに人気で、二回目に挑戦する子どもたちの列ができるほどでした。
(湯原明慧通信員)

親子二代で病院探検隊 新潟勤医協下越病院

 八月五日と一九日、夏休み病院探検隊を実施し、総勢三六人が参加しました。
 最初に団長が「来年移転をするため、この場所での探検隊は最後です。日頃見られないとんでもないところを勉強していってください」とあいさつ。医師や薬 剤師、各専門技師の仕事ぶりを見学し、お話を聞いてまわりました。子どもたちからは、「リハビリでおばあさんががんばっていた」「薬の種類が多くて驚い た」などの感想が寄せられました。
 帰り際、仲良く声をかけあう二人が「友達になったの!」とうれしそう。「二〇年前、看護師体験でこちらに来ました。今日は娘と参加して感無量です」との感想に、思わず心が和みました。
(宮本栄子通信員)

漁船員も快く署名 北海道・道東勤医協友の会連合会

 八月九日、釧路市の幣舞橋のたもとで「平和の波」行動をしました。原水協を中心に多くの団体と個人が参加して、核兵器廃絶を訴えました。
 写真は、釧路川の岸壁で漁船員の方々に訴え、快く署名していただいた場面です。
 三月に起きた原発事故で、原発の安全神話が崩壊しました。原発を見直し、安全で再生可能なエネルギーを求める運動が必要です。午後は市民パレードで「なくせ核兵器、なくそう原発」をアピール。
 この間、道知事が泊原発三号機の営業運転を容認し、三号機計画段階のシンポジウムでの“やらせ”も発覚。運転中止の運動を早急に広げたいと思います。
(亀井武通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気11月号No.241より