よってらっしゃい
東北物産店を開店 兵庫・東神戸医療互助組合
東日本大震災は16年前の神戸に比べ、広さも犠牲者の数も上回る大災害になってしまいました。津波の被災者だけでなく、原発被災者のことも心配です。
支援したい思いはあっても、被災地が遠いためなかなか形にできないもどかしさがあります。そんななか、当組合では坂総合病院友の会(宮城民医連)にご協力いただいて、震災支援の東北物産店を開きました。
7月5日から3日間、東神戸病院の玄関横で開店し、東北のお菓子や海産物を売りました。雨の日もありましたが、病院帰りや近所の方が「何してるの?」と立ち寄ってくれました。
好評だったので、今後も続けようと話しあっています。
(兵頭和子通信員/写真・郡司裕)
物資販売で震災支援 富山医療生協奥田北支部
当支部では7月19日と25日、富山協立病院で東日本大震災支援のための物資販売をしました。
「被災者はたいへんだね」といいながら買う方、「先日買ったけどなくなったので」と買いにきた方など、震災支援への関心の高さがうかがえました。
車イスにおばあちゃんを乗せたおじいちゃんが「おまえの体を丈夫にするのに、ひじきごはんふりかけがよいちゃ」といいながら買われる姿に、夫婦の情愛があらわれていました。
2日間で2万2700円の売り上げがありました。今後も引き続き、息の長い支援活動をしていきます。
(松井弘通信員)
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いつでも元気10月号No.240より