被災地より
交流会で新聞ちぎり絵に挑戦 宮城・大崎健康福祉友の会加美支部
東日本大震災で被災した南三陸町、女川町などの方が避難している加美町の交流センターで、二回目の交流会を開きました。子どもを含む三〇人以上の方が参加してくれました。
前回同様、小野田特産の山菜と煮物を民宿旅館から提供してもらい、特製ケーキも用意。お茶を飲みながら、健康相談、健康体操をおこないました。
前回の交流会で要望のあった新聞ちぎり絵にみなさんで挑戦し、大変好評でした。 初めての新聞ちぎり絵には、「今のしあわせに感謝」「元気でがんばります」など、みなさんの思いが書かれていました。
このカードを見た友の会役員さんは、被災者と涙を流して気持ちを共有しあっていました。
(佐々木利一)
町内会と共同でバザー 岩手・盛岡医療生協
六月一八日、当医療生協仙北支部では、町内会や公民館などと共同して「震災支援チャリティーバザー」をおこないました。
衣類、日用雑貨、食器など掘り出し物が並び、格安で販売されました。
健康チェックのコーナーも設け、隣の子どもコーナーではヨーヨーやスーパーボールに歓声があがっていました。餅つきが始まると大きな輪ができ、おでんやお好み焼きも好評でした。
この日の売上金一六万円余は被災地・山田町に届けられます。
(小笠原栄治通信員)
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いつでも元気9月号No.239より