被災した長野県栄村を訪問
長野医療生活協同組合
東日本大震災が発生した翌日、長野県栄村を襲った震度6強の地震は、いまも住民の生活に大きな爪あとを残しています。
5月15日、当医療生協ではまだ雪の残る栄村に義援金をお届けしながら、要望をお聞きする訪問活動をおこないました。
東日本大震災の影になってあまり現状が伝えられない栄村ですが、倒壊した家やひび割れた道路など、その被害は想像を超えるものでした。
「もうこの家には住めないので息子のところへ行く」というご夫婦は、それでも明るく玄関先で見送ってくれました。早く平穏な暮らしが戻るよう、当医療生協では今後も支援を続けていきます。
(藤森京子)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気8月号No.238より
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