カンファレンスで意外な発見　和歌山生協病院

　私たちは医師、医学生、看護、薬局、リハビリなどの全職種で総合カンファレンスをしています。患者や家族が私たちの医療に求めているものは何だろうと、症例を通して討議するものです。
　患者をとりまく状況や背景を語りあうなかで、共通の方向性を見いだし、治療に役立てようとがんばっています。
　「あの患者さん、こんな趣味もあったんや」という意外な発見もある、楽しい学習会です。
（森井昌男通信員）

町内会長迎えて総代会　岡山医療生協芥子山支部

　五月二四日、当支部の支部総代会を開き、一四人が参加しました。日頃から「街角ウォッチング」でお世話になっている町内会長さんたちにご案内したところ、三人の方が参加してくださいました。
　総代会では昨年度の支部活動をまとめ、今年度の方針が提起されました。岡山協立病院の和田博知事務長が報告したあと、一時間以上を質問と討論の時間にあてました。
　待ち時間や接遇などについて、苦情や意見がたくさん出ました。出された質問に対し、すぐ担当者に電話して確認する場面もあり、参加者に喜ばれました。
（湯原明慧通信員）

沼田市最高齢者の誕生会　群馬・介護老人保健施設とね

　一九〇六（明治三九）年五月生まれの根岸いわさん。ことしで一〇五歳になる、沼田市の最高齢者です。
　家族からの絵葉書を楽しみに読んだり、日記を書いたりして日々を過ごしています。
　この度、利用者さんや職員みんなが参加して、ささやかなお誕生日会を企画しました。きれいにお化粧して、素敵な笑顔の写真も撮影できました。
　これからもおだやかに楽しく毎日を過ごしていただけるよう、支えていきたいと思います。実は私たち職員の側も支えられているのですが。
（五十嵐一夫）

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各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気8月号No.238より