学んでスッキリ
「血管年齢」を学習 東京・足立健康友の会
五月二七日、当友の会ひだまり班会では、「血管年齢」をテーマに学習をしました。健愛クリニックの穂積看護師長を講師にお招きしました。
「血管に油がこびりついたら大変なことになるんですよ」と、大きな目をさらに真ん丸にして語る穂積さん。単なるおどかしではありません。
「でも簡単に検査を受けられて、しかも痛みはまったくないんです」との話に、参加者一同「ほぉ~」。
その場で受診を約束する方もいて、とても有意義な学習会になりました。
(大井民江通信員)
一石二鳥のハイキング 北海道・札幌北・石狩健康友の会
五月二五日、新琴似北ブロック第一班では、「青空健康相談」ハイキングに出かけました。近くの公園におにぎりを持ち寄って、五人でにぎやかに五月晴れの日を過ごしました。
保健企画北区ひまわり薬局長の西野健三さんが「規制緩和と安全性」と題して、薬販売の規制緩和について小講演。「コンビニは便利だけれど不安だわ」「薬 の副作用にはどんな症状があるの」など質問が多く出されました。
さらに北区ぽぷらクリニックの職員が「無料低額診療事業」の普及について話しました。「こういう制度が周知されていれば助かる命がもっとあるだろうに」という参加者もいました。
帰り道、「青空健康チェック」もいいけれど、こういう「青空健康相談」もいいねと話し合いました。
(塚越修)
原発を学習して納得 大阪・健康友の会みみはら
六月一日、当友の会と同仁会などが共同して「原発問題学習会」を開きました。
市民共同発電所全国フォーラム事務局長の藤永のぶよさんを講師に迎え、三六人が参加しました。「福島原発事故は起こるべくして起こった人災であり、脱原 発をすべきこと」「デンマークやドイツなどでは再生可能エネルギーへの転換がすすみ、日本でも十分可能なこと」など、豊富な資料を使いながらわかりやすく 話していただきました。
「原発のニュースを聞いても何が正しい情報なのかわからなかったが、今日の学習会で納得できた」「再生可能エネルギーの導入はぜひとも必要。病院内での 省エネも提起してください」との感想が寄せられました。
(野田雅一)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気8月号No.238より