それぞれの支援
待合室で募金訴える 島根・松江保健生協
私は坂総合病院の元職員です。
三月一七日、松江生協病院を受診すると、すでに大震災の救援募金が始まっていました。
待合室で隣り合った男性らに「石巻市出身なので、身内が心配で落ち着かない」「島根にもすぐ近くに原発があり、心配です」と話しかけ、募金を訴えました。
検査室で横になってからも、職員に「募金が始まっていてうれしかった」と伝えました。
全国から宮城へ支援隊が駆けつけているとのこと、たいへん心強いです。
(加茂京子通信員)
復興支援メッセージカード 奈良・健生会友の会
当友の会では、被災地を励ますためにポストカードをつくりました。カードの写真は、稲次直樹医師(健生会理事長)が撮影したものです。収益は全額、震災復興資金にカンパします。
外来の待合室や医局で、さっそくメッセージを記入してもらっています。被災地の知人や親せきに送ったり、激励の寄せ書きを避難所に届けたいと思っています。
(高崎大史)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気6月号No.236より