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いつでも元気

いつでも元気

みんなで学ぶ

TPPを学ぶ 北海道・道南勤医協きずな健康友の会

torikumi235_05 二月二二日、「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)で医療・介護がどのようになるか」をテーマに学習会を開きました。一四人の『元気』読者が集まりました。
 「混合診療で保険医療が縮小され、低所得者は医療にかかれなくなる」「株式会社の医療参入で、命と健康が金もうけの対象になる」「外国人富裕層をター ゲットにした医療ツーリズムで、医師の不足と偏在がおきる」など、国民皆保険制度が根底から破壊される危険が浮き彫りになりました。
 『元気』見本誌と学習会資料を持ち帰った読者から、「学習した内容を伝え、『Dr.小池の世直し奮戦記』を読んでもらって読者を増やしたよ」と、うれしい報告がありました。
(大田正春)

平均年齢75歳の学習会 宮城・大崎健康福祉友の会古川支部

 二月二三日、東大崎ブロックの成田班が「薬について」をテーマに学習をしました。薬剤師から、薬の保管、使用期限、誤飲防止などのお話を聞きました。
 「腰や膝に良いということで妹に健康食品をもらった」という参加者の発言に対しては、「まずは医師に相談してください」とのアドバイス。
 また、「薬が必要ないほど元気」という参加者もおり、「それは何より」とみんなで喜び合う場面もありました。
(氏家洋子通信員)

ボランティアの心得 東京・足立健康友の会

 二月二八日、当友の会で「ボランティア教室」を開きました。第一課の今回は、宮崎和加子さん(健和会)を講師に迎え、ボランティアの心得について学習しました。
 宮崎さんは、一九九五年に起きた阪神大震災の時に、朝日新聞の記者といっしょに被災地へ飛んだ経験を話してくれました。現地では、身体の清拭の仕方や節 水のもとでのシャンプーの仕方などをレクチャーしたそうです。
 「ボランティアというのは自分の価値観を真っ白にすること。こちらのご都合主義でおこなうのはボランティアとはいわないのです」と。さらに「人を信頼で きる人は裏切らない。必ずそうですよ」。ボランティアの奥深さを知った講義でした。
(大井民江通信員)

パソコン・サークル、順調 山形・本間病院友の会

 「自分で会議の案内チラシをつくりたい」「チラシに写真を入れたい」などの要望を受けて、昨年六月に「パソコン・サークル」を立ち上げました。例会が九回目を迎え、参加者はキー操作にだいぶ慣れてきたようです。
 講師は当院情報管理室の職員にお願いしました。さまざまなレベルの生徒を相手に、丁寧に指導してくれています。
 みなさんの作品が発表される日も近い?
(渡部英男通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気5月号No.235より