手綱をゆるめず
2万超の請願署名を不受理 徳島健康生協
昨年一〇月一日に「国保をよくする会」を発足させ、「国保料引き下げ請願署名」を集めるとりくみをおこなってきました。徳島市の人口の一割(二万人)を目標とし、一二月に目標を突破、二万四三一七人の署名を集めました。
市議会に請願しましたが、五人の日本共産党市議が賛成したにもかかわらず、それ以外は反対し、本会議不受理となりました。原秀樹市長は「二万四〇〇〇人 を超える署名の重みや、国保料が高いことはわかる」としながらも、国保料の引き下げをおこなう意志はないことを表明しました。
一月一九日、「国保をよくする会」は「報告とがんばろう!」集会をおこない、これまでの経過と今後のとりくみについて協議。いっせい地方選挙と来年の市 長選挙に向けて、たたかいをさらに前進させることを確認しました。
(石川弘和)
友の会と医療生協の違いは? 東京・足立健康友の会
当友の会では、一月二五日に「東京ほくと医療生協の活動を学ぼう」と題して、東京ほくと医療生協から新井・ボランティア委員長を招いて学習会兼懇談会を開きました。
「友の会組織と医療生協の違いを知りたい」との要望があり、実際に活動している人に話を聞くのが一番となりました。
新井氏いわく、「ボランティアはしてあげることじゃない。すべて自分のことなのよ。相手を大切に思うこと、これがボランティアにつながるのです」。素敵 な話術が参加者の心に染みわたり、アッという間に時間が過ぎてしまいました。名残を惜しみながらお開きとなりました。
(大井民江通信員)
「月間」目標達成を振り返る 東京・健和友の会
当友の会は、一二月に「共同組織拡大強化月間」目標の五六九人を達成。さらに、三年連続一〇〇〇人拡大の年度目標を目指して奮闘中です。
戸ヶ崎ブロックでも一月の役員会でお互いの健闘をたたえ、「月間」のとりくみをまとめました。会員との対話や会費集金のようす、『元気』拡大のとりくみ を交流。「月間」中に訪問したお宅を、二月に再度訪問すると
も決めました。
地域に根ざして、さらにがんばっていきたいと思います。
(弓正幸通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気4月号No.234より