縁をつなぐ喫茶を開店　岐阜健康友の会

　昨年一二月、岐阜市大洞緑山にある「コープ虹の家」内に、「ふれあい喫茶」をオープンしました。
　みどり病院からほど近い市営住宅で、毎年起きる孤独死に対し「何か始めなければ！」と…。年金者組合、コープ、当友の会、みどり病院で構成する「岐阜市東部まちづくり実行委員会」を一年前に発足。
　飲み物とお茶菓子はカンパと持ち寄りで運営。毎回十数人の方が来てくれます。「テレビが話し相手やった」「年金だけでは灯油も買えん」など話が広がりま す。無縁社会に負けず、縁をつなぐ喫茶になればいいなと思います。
（河村彰英）

「ほっとひと息」開設　東京・三多摩健康友の会国立支部

　当支部では、月一回の交流会を開いています。昨年、国立地域で高齢者の孤独死があったことをきっかけに話し合い、「交流の場をもとう！」となりました。場所は、相互診療所内にある当支部事務所です。
　「診療の合間や診療後、買い物のついでに立ち寄って『ほっ』とできるスペースにしたい」と、会の名前を「ほっとひと息」にしました。会費は一〇〇円でお 茶とコーヒーが飲み放題。支部役員さんが無農薬の「憲法九条コーヒー」を入れてお待ちしています。
（杉崎健一）

バス待つ間の「健康班会」　山形・本間病院友の会

　過疎化で公共の交通機関が廃止されたり、便数が少なくなった中山間地や田園地帯に、「友の会通院バス」が運行されています。
　バスの利用者を対象に「健康班会」をしています。みなさん顔なじみで、通院のついでということもあり、なごやかな雰囲気。要望の多い「腰痛予防」「インフルエンザ予防」などを学習しています。
（渡部英男通信員）

囲碁サークルを発足　京都・上賀茂健康友の会

　当友の会にはコーラス、カラオケ、書道、マージャン、歩こう会、グランドゴルフなど、さまざまなサークルがあります。昨年一一月から新たに囲碁のサークルが加わりました。
　アマチュア五段の先生の指導のもと、初心者からベテランまで一〇人近くの腕自慢（？）が集まっています。教え方もテキストもわかりやすいと好評！ことし に入ってメンバーも増えており、いずれは囲碁大会も開きたいと思っています。
　サークル活動を通じて、新しい仲間が増えることを期待しています。
（西本光男）

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いつでも元気4月号No.234より