必死の水やりで最優秀賞
香川医療生協
高松協同病院の“ゴーヤカーテン”が、「第一回たかまつ緑のカーテン・コンテスト」で最優秀賞を受賞しました。一二月二〇日、高松市役所で表彰式がおこな われ、「高松協同病院エコエコ委員会」の宮成由美さんが代表して、大西秀人市長から賞状と副賞(図書券五万円分)を受け取りました。
個人・学校・事業所などから一一八件の応募があったそうです。受賞理由は、「高さ八メートル、長さ三〇メートルという圧倒的な大きさ」「ゴーヤの成長と 収穫が入院患者や利用者の励みになり、つらい入院生活の癒しになった」など。
二階屋上からネットを張り、日陰をつくることで室内の温度を下げ、二酸化炭素の排出量を抑える効果も狙っています。
ことのほか暑かった昨年の夏、コンテスト応募者の三割がゴーヤの成長がままならず棄権したそうですが、組合員や「エコエコ委員会」の必死の水やりが功を奏しました。
(吉尾達喜)
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いつでも元気3月号No.233より