知る、学ぶ、動く
「60周年」に8500人 大阪・健康友の会みみはら
一一月一四日、「みみはら六〇周年記念健康文化まつり」を開きました。八五〇〇人が参加しました。
メインホールでは、莇昭三・全日本民医連名誉会長が記念講演。市民ミュージカルは立ち見が出るほどの大盛況でした。
医療の体験コーナーや体力測定、介護フォーラムにも大勢の人が来てくれました。公園でおこなった模擬店も朝から大にぎわいで、マグロ解体ショーや移動動物園にもたくさんの人だかりが…。「友の会健康体操」もお披露目でき、みんなで一生懸命覚えました。
病院建て替えに向けて、地域といっしょに歩む耳原総合病院をアピールできたと思います。
(野田雅一)
町内会長さんが実行委員長 岡山医療生協芥子山支部
一一月二〇日、「健康づくりフェスタ」を開きました。西大寺学区連合町内会長さんを実行委員長にお迎えして、共同で実行委員会を重ねてきました。
午前中は、出雲市民病院の鈴木正典先生が「回想法」をテーマに記念講演。健康チェック、歯科相談、介護相談のほか、出店もいろいろ。餅つきや産直野菜の販売もありました。
午後からは、トールペイントやフラワーアレンジメント、ロコモ体操のブースなどを用意。お天気に恵まれて入場者が増え、どのブースも大盛況でした。巨大ダンボール迷路や昔遊びのコーナーも、子どもたちの笑顔であふれていました。
鈴木先生のトークのブースにも、たくさんの人が訪れて立ち見が出る状態。太鼓や打楽器を使っての漫談のようなお話に笑い声が絶えませんでした。
(湯原明慧通信員)
マスコミが報道しない現実 奈良・健生会友の会
一一月一三日、当友の会員が多数参加して、「大和高田九条の会結成五周年記念講演会」を開きました。七五人が参加しました。
フリージャーナリストの西谷文和さんが、「アフガン、イラク~報道されない現実~」と題して講演。西谷さんは、一〇月六~二〇日、六度目のアフガン取材 に行ってきたそうです。今回は、NATO軍基地の中に入り、米兵のインタビューに成功。彼らは横田、三沢、横須賀、沖縄から来ていたとのこと。「アフガン やイラクに出撃するため、日本の基地が使われている」と話しました。
さらに、避難民キャンプや病院のようす、劣化ウラン弾による新生児への影響に対する危惧などを、最新映像を交えて紹介してくれました。
参加者は、「初めて見ました。なぜ日本のマスコミはこのことを報道しないのでしょう。在日米軍の役割も、アフガンの戦争に日本が加担している実態も…」などと、感想を寄せていました。
(高崎大史)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気2月号No.232より