支えあって励ましあって
ある日の待合での会話 京都・伏見健康友の会
当友の会で秋の一泊旅行に行ってきました。毎年参加していた松井さん(87歳・左)が、残念ながら今年は参加できませんでした。長谷川さん(93歳・右)は毎年続けて参加している方。待合室で出会ったおふたりの会話です。
「おじいさんは何で旅行に行かへんかったん? 楽しかったのに」「こんな身体でよう行かへん」「若いのに何言ってるの。歳いったら行かれへんようになるんやで。今のうちに旅行しとかなあかんがな」
なんともほほえましい会話でした。
(高橋暁)
手話班会でワクチン学習 静岡・浜北医療生協北浜支部もえぎ班
当医療生協では子宮頸がんワクチンの公的助成を求める署名活動にとりくむことにしました。「なぜ必要か」「どんなワクチンなのか」など、署名をすすめるためには学習が欠かせません。
手話班会を開いている「もえぎ班」が呼びかけて、聴覚障害者のみなさんのための学習会を開きました。
手話通訳者2人の協力を得て、診療所所長のいつにも増してのわかりやすい解説に参加者はみな納得。その場で署名する人や用紙を持ち帰る人も。静かだけれど、賑やかな雰囲気の学習会になりました。
(北島美佐江通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気12月号No.230より