暑い熱い季節
看護学生対象にゼミナール 岡山協立病院
当院では、八月二〇~二一日に看護学生対象の夏期ゼミナール「レッツ・じょいん・ナース!in協立」を開催しました。 午前中はコミュニケーション・スキルを磨く時間。事務長が講義をおこない、実際に実技をしながら学びました。
その後は、医療機器体験とNST(栄養サポートチーム)体験、病院探検などを順番におこないました。
当日参加した学生からは、「実際のものを見て触れて体験するのは、教科書の学びとは大きく違い、参考になった」「身をもって体験し、患者さんの気持ちを 知ることで、患者さんに寄り添った看護ができるようになるのではないか」などの感想が寄せられました。
(金谷純子)
たま駅長に会えた! 兵庫・姫路医療生協
当医療生協では、「てくてく歴史散策」というサークルを一一年前に作りました。毎月一回、日帰りのバスハイクをしています。現在一二五回で、会員は一〇〇人を超えています。
希望者を毎月募り、最大四五人まで。定員オーバーしたら抽選です。最近は毎月ほぼ定員オーバー、キャンセル待ちの人が出て困るほどです。
九月九日は和歌山電鉄の貴志駅まで電車に乗り、三毛猫の駅長・たまに会ってきました。檜皮葦の屋根、目はステンドグラスをはめこんだ、猫を形作った立派な駅舎が完成していました。参加者は大喜びでした。
(岸本守通信員)
3日続けて悲しい別れ 福岡・新飯塚診療所
八月一三日、友人のおばあさま(八四歳)が熱中症で亡くなりました。翌一四日には 友人から電話で連絡があり、「Aさんが大腸がんで亡くなったわよ」と。Aさんは六二歳の若さでした。次の日、一五日には老人会の八二歳のおばあさん。熱中 症とみられる症状で、ヘルパーさんが発見したそうです。
お盆休み、三日続けて亡くなるとは、本当にびっくりしました。ことしの夏の暑さが、いかに酷かったかを物語るものです。亡くなった方のご冥福をお祈りします。
(前岳てつな通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気12月号No.230より