歌って踊って友の会
うたごえ響き、会員増える 山梨・富士川健康友の会
八月二八日、当友の会の「うたごえ喫茶」を開きました。 副支部長のお店を借りて、当初の目標二〇人を上回る三一人が参加。
アコーディオンの曲にのって、腹の底から声を出す気持ち良さは体験した人なら誰でも納得できるものでしょう。響き渡る歌声は、お店を飛び出して街中に響き渡りました。
二時間半でみんなの顔が生き生きとし、次の機会を約束して終わりました。
今夏とりくんだ企画に参加してくれた元友の会員さん。「毎月イベントがあり楽しそう。また入会します」と、友人二人を誘って入会。夏企画は大成功でした。
(赤池八重子)
踊り好きにはたまらない 石川・金沢西健康福祉友の会
八月二八日、当友の会主催の「平和盆踊り」を開きました。
会場は上荒屋クリニックの駐車場。真ん中にやぐらが建ち、多くの出店が所狭しと並び、たいへんな人出です。有料老人ホーム・ひだまり、特別老人ホーム・ やすらぎからも利用者が家族といっしょに参加してくれました。
子どもたちの踊りを楽しそうに眺め、孫を見るように目を細めてにこやかな表情。地域の婦人部、民謡の会など、さまざまなグループの方々の踊りも披露され ました。近年、地域に盆踊りが少なくなり、踊り好きな人たちに喜ばれています。
(松村和子通信員)
白寿をみんなでお祝い 山口・宇部協立病院
八月一一日、翌日九九歳を迎える利用者さんの「白寿の誕生日会」を開きました。
職員が手作りしたくす玉もきれいに割れて、たいへん喜んでくださいました。
さらに、職員全員のコメント入りの色紙、「白寿記念状」のプレゼントに大感激。それを見ていた他の利用者さんも涙を浮かべていました。
(今村直太)
“星めぐり”で講演と観望 東京・東葛健康友の会
当友の会には、“星めぐり”というサークルがあります。八月の例会で、三上満さん(勤医会東葛看護学校・元校長)を招き、「賢治とゆく銀河鉄道」という講演をしていただきました。
「『銀河』と『鉄道』を結びつけた『銀河鉄道の夜』の構想はどこから?」「本当の幸い、本当の『天上』はどこにあるのか?」「北上川に映る天の川」「白 鳥になった妹トシのこと」など、物語を絵解きするような、わかりやすく興味の尽きない講演でした。
参加者からは「子どもの頃は賢治の深い愛や思想を知らずに作品を読んでいた。とても有意義な時間だった」と感想が寄せられました。
その後、三上さんといっしょに、夏の夜の観望会をおこないました。金星、北極星、はくちょう座の一部などが見え、参加者は望遠鏡で見る金星が月のように 欠けて見えることに驚きと感動を新たにしていました。
(加賀谷昭通信員)
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いつでも元気11月号No.229より