一歩、踏み出す
「よしこの塩竃踊り」に初参加 宮城・坂総合病院友の会
七月一九日、塩釜市の伝統行事「塩竃みなと祭・よしこの塩竃踊り」に、当友の会が初めて参加しました。市内の小・中学校一〇校、一般二三団体とともに、特徴を活かした踊りやパフォーマンスでアピールしました。
昨年、友の会員が他の団体から参加して踊っている姿を見た仲間が、「来年は友の会として参加してアピールしたらどうか」と提案。三月に「踊りサークル」を立ち上げて、準備を進めてきました。
会員や職員に呼びかけてもなかなか人が集まらず不安でしたが、当日は三〇人が参加。直前の練習で、心はひとつに。
頭に豆絞りの手ぬぐい、赤いTシャツと黒のスパッツというシンプルないでたちが、かえって沿道の観客の目を引いていました。
スタート地点からゴールまで三〇分間ほど、沿道からの大きな声援に励まされながら、笑顔や掛け声を絶やさず、最後まで堂々と踊りきりました。汗を流し、お疲れさん会でのビールは最高でした。
(木伏佳子)
広がる「サロン」 大阪・同仁会健康友の会みみはら
「せっかく友の会に入っているのだから、自分のところでも楽しいことをしたい」との声があがり、その方のお宅で七月二八日に「ふれあいサロン」を開きました。前もって五〇軒近くの会員を訪問して、お誘いしました。
当日は九人が参加し、「集まって話をするだけでも、刺激になっていいね」「いい話を聞いて、とても参考になった」などの感想が。
毎月開催していくことになり、「次回はお友達や気になる方を誘ってみる」と、「サロン」が地域に広がり始めています。
(野田雅一)
区役所へ要望書提出 岡山医療生協芥子山支部
七月二三日、地域の連合町内会長さんたちといっしょに岡山市東区役所に行き、「まちかどウォッチング」(五月実施)の内容で陳情をおこないました。
対応した維持管理課の担当課長などに要望書を渡して説明。カーブミラーの改善や用水のほとりの柵設置など、早期に改善するという約束が得られたものもありました。
広谷の県道沿いで歩道をふさいでいる電柱の位置変更については、管理しているNTTに区役所から働きかけてもらうように要望しました。
(湯原明慧通信員)
ハローワークで健康相談会 長崎健康友の会
八月二三日、ハローワークなどが入っている「メルカつきまち」で四回目の無料健康相談会を開きました。健友会が主催し、当友の会からもお手伝いに参加しました。
当日、ハローワークでは「雇用保険受給者説明会」がおこなわれており、開始前に配ったチラシを見た失業者が説明会終了後にドッと訪れました。
対応した友の会副会長の片山さんは、「健康のことより家庭のことや職場の深刻な問題を話され、こちらの気持ちが重くなった…誰かに聞いてもらいたいということではないか」と話しています。
景気低迷、雇用問題、職場の人間関係、家庭の問題など、健康相談会から今の世相が見えてくるようです。
(山之口努通信員)
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いつでも元気11月号No.229より