モニュメント完成
診療所発祥の地に記念碑 宮城・大崎健康福祉友の会
7月17日、「古川民主診療所発祥之地」と刻する記念碑の除幕式がおこなわれました。記念碑は、大崎市内の佐藤晃さん宅駐車場の一角に建立されたもの。古川民主病院、中新田民主医院、友の会30周年記念事業実行委員会が主催しました。
当日は、初代所長・彦坂直道医師も参列。当時の不十分な地域医療体制の中で、現場に根をおろし、果敢にその現実に挑まれた方です。「感無量」とのことでした。
ささやかながら、大正デモクラシーの吉野作造生誕の地にふさわしい、格調ある記念碑がここに建立されたことになります。
(皆川秀雄通信員)
看板屋さんの100歳記念 福井・老健保健施設あじさい
この度、当施設の屋上側壁に縦1.2メートル、横12メートルの大看板があがりました。近くを走る県道からもよく目立ち、西安居の山々を背景に見事に映えています。
この看板は、当施設に入所している八木寛一さんの息子さんで、広告業を営む創さんから寄贈されたものです。
7月29日、看板の「お披露目式」をおこないました。創さんは「父があじさいで100歳を迎えることができました。みなさんから親切にしていただいたお かげです。100歳記念で親戚50人ほどが集まったときに、『おじいちゃんは看板屋だから、看板で感謝の気持ちをあらわしたらいい』となりました。ますま すのご発展をお祈りしています」とあいさつしてくれました。
当法人理事会から、「この看板は地域に支えられている『あじさい』のシンボルとしてあがったものです」と、感謝状をお渡ししました。
(松原信也通信員)
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いつでも元気10月号No.228より