新入医師が研修で友の会活動
石川・金沢北健康友の会
城北病院に今年四人の研修医が入りました。初期研修の二年間に、研修の一環として地域に入り、友の会の支部、班の人たちと一緒に活動します。
五月一六日におこなった友の会総会には、研修医全員を招待しました。研修委員長の岩田医師が研修医と担当地域を発表すると、大きな拍手が。研修医が自己 紹介とともにフレッシュな意気込みを語り、支部の参加者とご対面。
これまで研修医は技術研修が忙しく、班会の講師に声がかかることも少ないため、友の会は遠い存在でした。これからは昼の時間帯でも、研修の一環として保 障し、班会や支部の世話人会に参加するようにします。
海外で二年あまり、「医師を育てる研修」を積んできた高村医師(石川民医連地域医学教育センター長)が、「病院の中の技術研修だけでなく、地域に入って 求められる医療活動、医師像を学ぶことが大事」と友の会に協力を求めたのがきっかけです。友の会も積極的に受けとめ、議論しました。
病院も友の会も、来年その成果を確認できるようにと意気込んでいます。
(藤牧渡)
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いつでも元気8月号No.226より
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