みんな集まれ!
二人羽織と獅子舞に大笑い 金沢・西健康福祉友の会
新春の集いが二月一四日、一二〇人の参加で開かれました。
今まで以上の参加者で、テーブルの上には盛りだくさんの料理が…。恒例の餅つきもあり、皆でいただく大根おろしのお餅はやわらかく、甘みもあって大好 評。知事選に立候補予定の木村吉伸氏が抱負を語りました。
盛り上がったのは二人羽織。四組が出場し、ケーキを顔一杯につけてしまう人、やさしく食べさせる人など、「相方の相性がわかるね」と大笑い。
その後、獅子舞の獅子が登場。「痛い所はないですか。かみかみして治しましょう」と会場内をかけまわりました。「獅子がこんなに重たいとは」と弱音をは きながら精力的に笑いを振りまいたのは、ケースワーカーと事務の職員。「四〇代と五〇代では疲れがたまるわね!」と、またまた大笑い。
七五歳以上の方に赤飯のお祝いを渡してお開きとなりました。
(松村和子通信員)
笑いと“うっとり”共有 岡山医療生協芥子山支部
一月一七日、岡山医療生協「新春のつどい」が開催されました。
昨年来の新型インフルエンザ大流行で気をもんでいましたが、四九〇人が参加して無事に開催できました。九月から実行委員会を重ね、運営は実行委員と組織部職員の手でなされました。
オープニングは新入職員の「ロックソーラン」。午前は長島龍人氏「お金のいらない国」という落語調の講演。現代社会を風刺した、すごい発想の転換を呼びおこすお話でした。
午後は各支部や事業所の出し物で笑いあり、“うっとり”ありの時間に。
虹のバレンタインパレードに使用する横断幕も披露。
五月にニューヨークで開催されるNPT再検討会議へ参加する三人の決意表明と訴えもありました。
(湯原明慧通信員)
男性料理それぞれの味 富山医療生協・在宅福祉センター「ひまわり」
一月三一日、男性九人が参加して初めての料理教室が開かれました。
「妻が五年も動けないので自分が食事を作っている」
「糖尿病なので、料理の勉強をしたい」
「退職したので、もしも一人になっても食事を作ることができるようになりたい」など、参加者にはそれぞれの事情がありました。
管理栄養士さんの説明を聞きながら、玉ねぎやニンジンの切り方、トマトの皮のむき方、キャベツのゆで方などを丁寧に教わり、たらの野菜蒸し、ビーフロー ルキャベツ、さつまいものヨーグルトサラダの三品を作りました。
当日は、在宅福祉施設ひまわりの職員が、いつもお世話になっているボランティアの方々を招待して食事会を開催。あわせて四〇人分の料理を職員さんと一緒に作り、楽しい教室になりました。
試食会では、「自分で作ったものはおいしいね」「ちょっと味がうすかったかな」など感想を出しあいました。
(松井弘通信員)
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いつでも元気5月号No.223より