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いつでも元気

いつでも元気

まちづくりの主人公

高齢者の里づくり3回総会 みやぎ高齢者福祉の里をつくる会

torikumi219_08 一一月七日、当会は第三回総会を迎えました。この一年、高齢者の住まいについて話し合ってきました。特養が最良だが、二〇人程度の規模では不利。
 我々の働きかけもあり、仙台市は今後の特別養護老人ホーム整備に関し方針を転換。支援の対象を個室に限定してきましたが、多床室の定員を最大五割まで認 めることに。特養の採算性の悪化、整備の遅れ、利用者負担の高額化、低所得者への配慮などが理由です。
 仙台市の特養への入所待機者の実人員は三、九二三(〇九年四月現在)。利用者負担は一人月額一二~一三万円。多床室になれば月の負担額は五〇~六〇%にできるのでは、と考えています。
(籏野昌弘通信員)

「ゆめ」が広がる溜まり場を 大阪・医療生協かわち野

 「支部が日常的に活動することを条件に、毎月七万円まで法人が補助する」という支部セ ンター設置規定を作って五年が経過し、五支部が活動しています。一一月一日に、六カ所目として山本東支部センター「ゆめ」が開所しました。敷地五二坪二階 建ての立派な邸宅が地域の拠点に生まれ変わりました。
 当日まで、組合員や近隣支部の協力で心のこもった紹介状や地域へのチラシ配布、声かけがおこなわれ、予想を超える七五人が集いました。
 あいさつは早々に切り上げ、民謡や踊りの楽しいひと時。お昼は手料理の数々に舌鼓。医療生協加入の訴えに、なんと! 一三世帯が仲間に加わりました。午 後からは、筋トレ、ちぎり絵、小物づくりの班会が開かれ、さっそく「人と人をつなぐセンター」の役割を発揮しました。地域の皆が幸せになるようにと名づけ た「ゆめ」。命名者も胸踊りました。
(吉田満通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気1月号No.219より