組織を強くしたい
「月間」開始 地域を歩く 福岡・親仁会
拡大強化月間に入り、法人全体を牽引する二つの病院の推進委員会が一〇月一五日、同時に訪問いっせい行動をおこないました。
米の山病院は新しい患者さんで未加入の方を訪問。みさき病院・くろさき苑は院所の周りで未入会の家を全戸訪問しました。平日午後で留守が多かったのです が、一四世帯が加入、五〇筆の四課題署名が集まりました。職員は八六人(三五組)が参加し、二三八軒を訪問しました。
一年目、三年目、六年目の、理学療法士トリオの訪問に同行取材。地図を片手に歩き回り、最初はおそるおそる呼び鈴を鳴らし、留守にホッとしつつ、次のお 宅へ。面会できたのは四軒中一軒。入会はならず、残念。でも懸命のお勧めはしっかり聞いてくれました。
(井島英士)
標茶友の会30年を祝う 北海道・道東勤医協友の会連合会
第一号の支部を結成した標茶の友の会が三〇年目を迎え、そのお祝いをしました。
初代理事長の時沢亨名誉理事長が、設立当時のようすや標茶に友の会が結成されたころの活動や友の会の意義などを懐かしい写真とともに講演しました。
当友の会は、北海道東部の根釧台地と呼ばれる地にあります。道東勤医協の医療・介護、保健活動に共鳴して出発し、地域の住民組織の一つとして役割を果た し、市民権を得ています。友の会結成当初から地域メーデーの実行団体として参加し、原水禁世界大会への代表派遣を毎年おこない、戦争体験を語り継ぐ活動も 進めています。また、地域医療を守る運動でも奮闘。
道東勤医協友の会の特徴「いっぷく、いっぽ、ワンピース」の活動を支部結成当初から展開、「友の会」型の共同組織の活動の典型を示してきたともいえま す。友の会活動をさらに前進させることを誓い合う機会にもなりました。
(亀井武通信員)
岡山の仲間が訪問に 兵庫・姫路医療生協
九月二五日、岡山県の津山・倉敷・岡山の三つの医療生協と姫路医療生協の理事と職員、組合員との交流会が姫路でおこなわれました。岡山県から一〇人が姫路医療生協を訪問されたのでした。
日ごろ、姫路医療生協がどんなとりくみをしているのか見学されました。私は介護利用委員会に属しています。その立場から、利用者さんに「お茶しません か」といって利用者の方と二カ月に一回、「家族会」をやっているとりくみについて意見を述べました。
組合員の助け合いの会「花ちゃん」という有償ボランティアについて、岡山から、細かな質問がされました。意見交換後、近くの「つどい」を訪問して帰られました。交流は大変意義があると思います。
(岸本守通信員)
『いつでも元気』を語る会 千葉・船橋二和病院健康友の会
一〇月二〇日、当友の会二和ブロックで念願だった「『元気』を語る会」を開きました。
初めてなので販売所宅で家庭的に、七人プラス病院職員一人の集まりです。最初に今大問題のインフルエンザに対する病院の対応について職員から聞き、みんなが話せる雰囲気づくり。
その後本番。「『元気』が届くと、どの頁を開きますか」の司会者の問いではじめました。
表紙から裏まで写真がどれもいい、と全員が。一一月号のインフルエンザの記事は特によかった。二三歳のジャーナリスト白川徹氏のアフガンリポートに胸を 衝かれた。旅の写真に旅情を誘われる。医者の言い分、患者の本音の漫画が楽しい。パズルに当たったこともある。料理ページは役に立つ、作ってみたい。など あちこちに話は及び、最後は「安いのに良い雑誌だ」でした。
(柏木文代通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気1月号No.219より