平和
平和への願いをこめて 長野医療生協
九月九日、長野中央病院の屋上から一五〇個の風船がいっせいに放たれ、大きな歓声が起きました。これは憲法九条と平和を守るとりくみとして毎年おこなわれているもので、今年は、患者さん、組合員さん、職員総勢一〇〇人が参加しました。
色とりどりの風船たちが、青空に吸い込まれるように消えていき、参加者は平和への思いをかみしめました。
(新村紘士通信員/写真・轟達之)
平和健康まつり 京都・丹後健康友の会
九月二七日、一一回目を迎えた「平和健康まつり」に、友の会役員が総出で構成劇をしました。カチカチカチの拍子木で始まり始まり。
丹後地域は脳外科医がゼロ。市民の命は常に危険な状態です。四月から「与謝の海病院脳神経外科再開を求める署名」が始まり、京都府や府立与謝の海病院、 京丹後市へも緊急申し入れをするなど運動が広がりました。
丹後健康友の会では、会員さんや家族の協力で、地域へも出かけ実態を訴えて署名を集め運動を前進させてきました。
六月の府議会で知事は、「外来の診療を週二回、再開する」と答弁し、一歩前進しましたが、未だに手術などできない状況です。深刻な内容をユーモアもまじえて熱演しました。
(真下房枝)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気1月号No.219より