笑顔、あふれてます
喫茶「元気」オープン 大阪・西淀川 淀川健康友の会 西淀病院支部
「友の会の会員や病院、診療所に来た人が集える場所がほしい」という長年の願いが実現しました。職員食堂だった所を病院から借りて、ふれあい喫茶を開店しました。みんなが元気になれるように「元気」と命名。
支部会員がカップやお盆など必要な品を持ち寄り、以前喫茶店をしていた会員がコーヒーの入れ方、卵のゆで方、パンの盛り方を伝授し…と準備もワイワイガヤガヤと楽しく。
開店日には「元気」のエプロンをつけて、元気いっぱいお客さんを迎えました。初日は四〇人近くで大わらわ。「おいしかったよ」の声に励まされながら、がんばります。
(村瀬喜美代)
あぁ気持ちいいねぇ 東京・足立健康友の会
北千住支部のひだまり班は、一人暮らしの人たちの班です。月に一度の食事会を開き、みんなでおしゃべりをしながら、よく噛んでもぐもぐ食します。
今回はマッサージ師を呼んで、みんな、「そこが気持ちイイねぇ」「あぁほぐれるねぇ」と気持ちよさそうです。
「孫にもんでもらっているようだよ」と、遠くに住むお孫さんを思い出し目が潤む場面も。電子レンジでタオルを温め、患部を温めるやり方を習い、皆 「ほぉ~」と感心していました。「ぜひ試してくださいね」「また来ますね」。おはぎをほおばり、おいしく楽しく解散です。
(大井民江通信員)
回復期リハ病棟で「外出」 鳥取生協病院
一〇月二〇日、鳥取生協病院回復期リハビリ病棟では、因幡万葉歴史館に出かけました。入院患者さんに少しでも気分転換を、とねらった月行事です。
歴史館は古代の歴史や文化、民俗芸能など見どころがたくさん。館内から一歩外に出れば回遊式庭園があり、そこで川のせせらぎを聞いたり、リハビリ職員と 一緒に歩行訓練をしたり、家族と話したりとあっという間に時間が過ぎました。
最後にお茶を飲み、記念撮影を。参加者から「久々に外に出られて楽しかった」とのお言葉。今後も楽しめる企画を考えたいと思います。
(前田智樹)
温泉で語り合う 北海道・きずな健康友の会
一〇月七~八日、パークゴルフとパッチワークサークル合同で温泉一泊交流をしました。一七人が参加。パークゴルフの会は途中下車して、プレイを堪能。他の人は温泉宿でゆったり。
夕食交流では、故郷の小唄をうたう人、この日のためにドレスを手作りして歌った人、宝びきで射止めた景品の中を見て喜ぶ人、うたう会は創作曲「二月」を披露しました。
二次会は一部屋に集合。八七歳のタマノばあちゃんが製糸工場、土木工事などで一六歳から働きづめの一代記を語り、「寝込んだときにおかゆを届けてくれた り、困った時は電話一本で飛んできてくれる。そんなきずなの仲間に出会えて今が一番幸せ。安心して暮らせる」と。
翌日は朝風呂、朝食に生きのいいイカ刺を堪能。来年また、の声が多く恒例になりそうです。
(大田夏美)
月よりおはぎ ふくおか健康友の会マーガレット班
一〇年目になる当班、九月末一二人の参加で新型インフルエンザの学習会をしました。
講師には活発な質問が出され、手洗いやうがいなど基本的な予防対策を実習しました。
このような学習も大切ですが出てくる「おやつ」も楽しみ。今回は秋らしく「おはぎ」を。医療に関する疑問を解決し、食欲も満たす学習会となりました。
班では毎年、新年会、お花見、お月見、映画会が恒例です。学習会とともに季節も班で楽しみ心も身体も食欲もゆたかに、にぎやかな交流をしています。ま た、乳がん健診を班のみんなで受けたり、認知症予防を兼ねた手作り教室を開き、頭をひねって手先を使い、大いに楽しんでいます。
(大鶴節子)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気1月号No.219より