『元気』を使って
読み合わせ班会を始めた 北海道・札幌西・手稲健康友の会
「班には高齢者が増えて目が悪くて読めない人もいるの。そんな方に元気を読んであげるのもいいよね」という代表の声がきっかけで、班会を開きました。
目の悪い方は欠席だったので、感想を出し合うことにしました。「写真がきれい」「あいまいでない書き方がよい」「内容が幅広い」などと出ました。また、 8月号の特集「シベリア抑留国賠訴訟」の話題では、抑留者の話を直接聞きたい、という声も。平和な今がいかにありがたいか、若者に戦争を語りつぐ必要性を 実感しながら、原爆投下の8月にふさわしい話題でもり上がりました。いまの読者19人をもっと増やし、班会をまた開こう、となりました。
(坂野悠紀子通信員/写真・吉田正子)
毎月読み合わせ 福岡・ありあけ健康友の会
東萩尾班は大牟田市の郊外にある団地を中心に作られています。班会は、毎月第4水曜日 に班長宅で。ご近所の会員さんが時間前からぽつぽつと集まり始めます。世間話から、病気や暮らしの話しなどガヤガヤと次第に声も大きくなり話しが弾んでい きます。いつもあっという間に時を忘れて楽しい時間が過ぎていきます。
そんな班会でいつも大切にしている活動が『元気』の読みあわせ。7月号は「介護保険」の特集記事を読みました。
地域にはひとり暮らしや高齢世帯が年々増え、認知症などへの関心も深いので、班で「認知症」勉強会も準備しています。
(福田恭介)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気11月号No.217より